東北クロッシェ

はじまりは、
2011年3月11日に起こった
東日本大震災。

被災した人たちに笑顔と収入を届けようと、株式会社福市が始めたプロジェクトがEAST LOOPです。4月に被災地に入り、岩手県・宮城県沿岸部の厳しい状況を目の当たりにしました。途上国支援につながるお買い物「フェアトレードのセレクトショップLove&sense」で培ってきた経験をもとに、フェアトレードの考え方を通して東北の方々を応援したい。そんな想いのもと、地元女性の手仕事づくりに取り組むことにしました。

そして、小さな手仕事を作って東北の被災地と世界を結ぶプロジェクト「EAST LOOP」が誕生しました。

プロジェクトの目的
被災地の人たちに笑顔と収入を届ける。
精神的なサポートにつなげる。
「被災地の人たちの役に立ちたい」
そう考えているたくさんの人たちに支援の方法を作る。

スタートしてから現地に届けた収入は3500万円以上(2017年現在)。EAST LOOPのプロジェクトに参加した人は200名以上に上ります。現在、陸前高田・山田・大槌・大船渡・気仙沼・遠野などのエリアの方たちが参加されています。

詳しくは
「東北マニュファクチュール・ストーリー」へ
EAST LOOPについて つくり手インタビュー
EAST LOOPの応援団が
作ってくれました
主な商品紹介
ハートのブローチハートのブローチ
シンプルなハートを2つ重ねたニット製のブローチです。被災地の方々と、ハートでつながっていたいと“想い”が重なるイメージで作られました。
お花のオーナメントお花のオーナメント
ノルウェー発ニットデザインユニット「アルネ&カルロス」のデザイン。オーナメントとして、またボタンアクセサリーとして使えます。
ニットシュシュニットシュシュ
ニットならではの柔らかな風合いを活かしたシュシュは、花びらを編みこんだようなデザイン。ナチュラルテイストのヘアスタイルに。

EAST LOOPの商品購入はこちらから

湯布院 玉の湯売店、松野屋 谷中店、いわて花巻空港売店でも販売しています。

被災地のプロジェクトから
東北のプロジェクトへ

2011年にスタートしたEAST LOOPは、2014年に株式会社福市からNPO法人遠野山・里・暮らしネットワークを経て、新たに設立された『合同会社東北クロッシェ村』に移管されました。

EAST LOOPプロジェクトは、多いときには200名もの方が参加されました。復興に伴い元のお仕事に戻られたり、ほかの地域に引っ越したりとそれぞれの道を歩みはじめた方もいますが、残った編み手さんたちは、ハートブローチを編み続けたことでとても高いレベルの技術を習得していきました。

一方で、被災地のみならず、東北には女性たちが参加できる仕事が少なく、厳しい状況が続いています。そこで、被災した人のために始めたEAST LOOPを東北の女性のためのプロジェクトに進化させて東北クロッシェ村が誕生しました。

詳しくは
「東北マニュファクチュール・ストーリー」へ
EAST LOOPについて つくり手インタビュー